会社員として生きることの是非・会社を辞めない選択肢を考えてみた
今回は「会社員として生きる道」について書いていきます。

この記事を読むことで理解できること
◎リーダーではなくサポーター(会社の従業員)として生きていくことの是非
◎会社の従業員として「ふさわしいあり方」と「ふさわしくないあり方(無能社員)」の典型とは?
◎会社の従業員として生きていく上で注意すべき3つのポイントとは?

※この記事では「サポーター・従業員・会社員」というワードを、ほぼ同義で用いています。厳密に言えばワードによって適用範囲は異なるのですが、記事の内容を理解する上では全て同じものとして認識して構いません。


サポーターの定義



まず、ここでの「サポーター」の定義をしておきます。

「他者が抱いているビジョンに共感し、その他者に力を貸してビジョン実現のサポートすることに貢献感や幸福感を抱く人」

上記のような人が、この記事における「サポーター」です。

以下、そのわかりやすい例を一つだけ挙げておきます。

NASAで働く清掃員


これはわりと有名なエピソードなのですが…

アメリカのNASA(アメリカ航空宇宙局)がまだ月面着陸を成功させていなかった頃、その当時のNASAは「我々が人類を月面に到達させる」という大きなビジョンを持って活動していました。いわゆる「アポロ計画」を遂行していたのです。

そんな中、当時の大統領がそのNASAを訪れた際、そのNASAで働く一人の清掃員を見かけました。その清掃員は他の人とは異なり、生き生きと・楽しそうに掃除をしていました。

その姿に興味を持った大統領は、清掃員に向かって尋ねました。

「何をしているんだい?」

すると、その清掃員は次のように答えたのです。

「大統領、私は人類を月に送るお手伝いをしています」

つまり、この清掃員は、大きなビジョンを実現を目指すNASAの一員だという意識を持って、NASAの職員と同じ方向を向いて仕事をしていたということです。

このような意識を持っている人が、ここでいうサポーターです。「リーダーや表舞台に立つ人のサポートすることで、大きなビジョンを一緒に実現しようとする」、そのことに喜びを感じる人のことですね。


サポーター(会社の従業員)としての生きていくことの是非


このようなサポーターは、ビジョンをもった組織にとっては必要な存在です。

したがって、このようなサポーターとして生きていくこと(会社であれば従業員として生きていくこと)自体は、個人的にはアリだと思います

特に、これまでの自分のストーリーを振り返ってみて「自分はリーダーとして先陣切って何かをやっていくよりも、サポート役に徹した方が自分の色を出せる」と感じたり、「あの人なら魅力的なビジョンを形にできそうなので、自分はあの人のサポート役に回った方が社会全体にとってプラスになる」と思うのであれば、サポート役に徹することは自分にとっても非常に良いことです。

ただし・・・そのサポーターとして活動していく場合、把握しておくべき注意点がいくつかあります。

以下では、ビジネスの文脈に限定し、そのサポーターを「会社における従業員」と捉えて、
◎ふさわしい従業員のあり方とは?
◎ふさわしくない従業員のあり方とは?
◎従業員が把握しておくべき注意点とは?
について考えていきます。


会社の従業員のあり方



上の図は「従業員としてのあり方」を簡潔にまとめたものです。左側が「ふさわしいあり方」、右側が「ふさわしくないあり方」になります。

◎【従業員としてふさわしいあり方】
「経営者の抱くビジョンに共感を持ち、そのビジョンの実現をサポートしようという意識を持っている」(経営者と従業員が同じ方向を向いている)

◎【従業員としてふさわしくないあり方】
「会社のビジョンなどどうでもよく、『自分の給料が高いか・仕事内容は楽か・休みは多くとれるか・その会社に所属することで世間体がよくなるか』に意識が向いている」(経営者と従業員が別の方向を向いている)

この両者のうち、現実問題として、後者の「ふさわしくないあり方」に該当する人の方が多いのではないでしょうか。

もちろん、従業員が「自分の給与が高いかどうか」などを意識するのは普通のことなので、それを意識すること自体に問題があるわけではありません。しかし、それ“だけ”が仕事を選ぶ基準になっており「会社が何を目指しているのか知らない・会社のビジョンなどどうでもいい」という姿勢でいるのであれば、それはサポーターという位置にいる人間として完全に終わってます

会社に所属していながらも、その会社に敵対心を持ってぶつぶつ文句を言うだけの人間は、間違いなく後者のパターンです。そのような人は、自分の給料が大して上がらないことに文句を言い、勝手に会社との間で「奪うか・奪われるか」の関係を築き上げます。

自分の目先の利益になることしか見えていないので、酷い場合には、会社に対して多少交通費を水増し請求したりすることもあります(このケースはそこまで珍しくないです)

さすがに、水増し請求をするレベルまでいくと、その従業員は会社にとっては完全に癌でしかないです。しかし、会社に文句を言うだけの従業員は、資本主義経済の中での会社の仕組みもわかってないので、自分が癌のあり方になってる認識もありません。無知が原因で、自分のあり方が悪いとも思えないのです。

だからこそ、そのような人が別の会社に転職しても、転職先で同じように不都合が生じるとまたぶつぶつ文句を言う生活を繰り返すことになるのです。

このような人間が、真の意味での「無能社員」と言えます。(仮に有能であれば自分にとって何か不都合なことが生じると自分が変わろうとしますので)

したがって、もし今自分が右側のあり方になっているのであれば、自分の認識やあり方から変えないと従業員としては何をやってもうまくいかないと思います。仮に今、従業員として働いているにもかかわらず、「会社のビジョンを知らない・それが実現できるかどうかはどうでもいい」と思っているのであれば、それは自分にとってもマイナスでしかないです。

 繰り返しにもなりますが、上の図の右側のタイプの人間は、この記事でいう「サポーター」には該当しません。冒頭で定義した「サポーター」は左側の人間になります。


会社の従業員として生きる上で把握しておくべき注意点


では、ふさわしいあり方になった上で(経営者と同じ方向を向いた上で)、従業員として生きていくには何に注意すべきなのか?

以下の動画でわかりやすく解説していますので、じっくりと視聴してほしいと思います。


会社員として生きることのまとめ
◎自分がリーダーとして先頭に立つのではなく、リーダーに力を貸すことで一緒にビジョンの実現を目指す「サポーター」として活動していくのもアリ。(※ふさわしいあり方として、経営者と同じ方向を向いていることが大前提)

◎サポーターとして活動する上では、把握しておくべき注意点がいくつかある。
・経済面(収入面)はコントロールできない
・与えられた仕事をこなしているだけでは他者と代替可能な存在にしかならない
・経営者や会社の上層部のみが知っていて従業員には知らされない部分もある

◎上記の面を考慮し、それでも会社の従業員として生きていくのであれば、自分でお金を生み出すスキルはしっかりと培った上でサポート役に徹するべき。
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