今後消える職業・なくなる仕事とは?現代社会で生き残っていくために
今回は「生き残る職業と消える職業」というテーマで書いていきます。

この記事を読むことで理解できること

◎「今の自分の仕事・職業が今後も生き残っていくのか、あるいは消えていくのか」
◎「今後生き残るためには何が必要なのか」


それでは、まずは今回の内容を簡潔にまとめたこちらの動画からご覧下さい。


生き残らずになくなったもの・消えた職業


まず、実際に生き残らなかったもの(消えたもの)の具体例を挙げた上で考えていこうと思います。

例えば、人力車。この人力車は、今はもう実用面では全く使われていませんね。なぜ、この人力車が実用的な面で消えたのかというと、それは「蒸気機関車」というものができたからです。

蒸気機関という新たな動力源の開発によって、人の力を使うよりも機械を使って物事を進めた方が、効率よくその物事を成し遂げられるような時代になりました。実際に蒸気機関車を利用した方が、より多くの人を・より早く移動させることができるため、移動手段として人の力を使う人力車は要らなくなったのです。

また、もう一つの例として、刀を持った武士。これも今は存在しませんね。戦争が起きた時なども、敵国の軍に対して刀をもって切りかかるなどということは、今はもう絶対ありません。そんなことをするよりも「ミサイル」や「核爆弾」などを利用した方が、勝率は明らかに高くなります。

要するに、ミサイルや核爆弾などが開発されたことにより、戦うための手段として刀をもって切りかかるという行為は不要になったのです。

このように、移動手段としての人力車や、戦う手段としての刀がなくなった背景には「それよりも効率よく物事を成し遂げられるものが新しく別に出来上がったから」ということが言えます。この例の場合、その新しく出来上がったものというのは「蒸気機関車」や「ミサイル・核爆弾」になります。

では、その「より効率よく物事を成し遂げられるもの」とは、一体何によって生まれたのでしょうか?

その答えは、テクノロジーです。テクノロジーの発達によって、新しいものが生まれ、既存のものが古いもの・不要なものになっていくのです。

テクノロジーの発達が時代・社会構造・価値観を変える


これに関しては私の複数の動画内でもすでに述べていることなのですが、これまで、時代というのは常に技術やテクノロジーの発達とともに変化・進化してきています。

例えば・・・もともと、人間というのは「狩猟採集社会」で暮らしていました。わざわざ自分たちの縄張りの外に出向き、狩りなどをすることで家族の食料を調達して生活をする、狩猟採集民族だったのです。

しかしその後、鉄器の発明により稲作技術という新しい技術が生まれました。これにより、わざわざ狩りをしにいかなくても、自分たちの周りで食料を作ることができるようになったのです。この新たな技術の発達によって、人々のメインの社会構造は「狩猟採集社会」から「農耕社会」へと移っていくことになります。

そして今度は、蒸気機関という新たな動力源が開発されました。これにより、その新しい動力技術を用いて、機械を使って効率良く大量のモノを生み出すこが可能になったのです。これにより、モノを大量に生産することで経済を発展させ、物質的にも豊かになっていく時代に変わりました。新しい技術の発達によって、世の中を動かすメインの社会構造は「農耕社会」から「産業社会」へとシフトしていったのです。

(なお、この時代に「少数の資本家」と「多数の労働者」で構成される経済活動の組織が生まれることになります。組織に従属してモノを大量に生み出すこと、で経済が発展し、国も物質的に豊かになり、自分たちも豊かに生活していけるという価値観はここで生まれました。つまり、企業に従属することが望ましいという価値観は、この時代に形成されたものなのです)

しかし、大量にモノを生み出し、それが一般家庭にまで普及していくと、当然次第にモノは売れなくなってきます。モノが家庭になかった時代には良かったのですが、生活必需品も一通り一般家庭に揃ってくると、人々は「必要なものはあるからもう要らない」という状態になるのです。

すると、ある程度モノが揃って物質的に満たされるようになった人々のニーズは、モノの便利さではなくなります。「便利だからあのモノが欲しい」といった機能的タイプの需要は薄れ、代わりに「楽しいから見たい・面白そうだから知りたい・かわいいから欲しい」といった感情的タイプの需要が次第に高まってくるようになるのです。

そこにきて、今度は情報通信技術が発達してくるようになりました。インターネットを使うことで、誰でも情報を発信・受信することができるような時代になったのです。これがいわゆる「情報化社会」というものです。

場所・空間を超えて個人が人々の需要を満たすことが可能になり、企業に従属しなくても個人レベルで価値あるもの発信したり・販売することで、個人レベルで比較的自由に経済活動を行うことができるような時代になったのです。

このことからもわかるように、これまでの時代・社会構造・人々の価値観というのは、技術やテクノロジーの発達とともに変化してきたことになります。

時代の変化に適用できず、生き残ることができなくなるもの


だからこそ、その時代にマッチしないものはどんどん消えていってしまうことになります。

そしてこの「淘汰」という言葉を使った時に、イギリスの生物学者チャールズ・ダーウィンはこのようなことを言っています。

It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.

(生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである)

つまり、時代の変化に適応できないものはどんどん淘汰されていくのです。人力車も、刀を持った武士も、時代の変化に適応できないからこそ、淘汰されていったということが言えます。

つまり、これから生き残っていくためには時代の変化に敏感になり、それに順応していくことが必要になります。

現代社会で生き残るために必要なこと


では、これからの時代に順応して生き残っていくいくためには、一体何が大事になるのでしょうか?

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