「YouTubeアカウントのいわれなき誤BAN」


これは、YouTubeでの著作権侵害等のガイドライン違反をしていなくてもなぜかいきなりYouTubeアカウントが停止されてしまう、という現象です。

この現象、最近になって結構頻発しているような印象を受けます。そして実際に、私もこれをくらったことがあります。

(当時の記事は⇒ こちら


さらにこれ、誤BANであるにもかかわらず「異議申し立てがなかなか受け入れられず、結局アカウントを復活させることができない」ということもよく耳にしています(ちなみに私の時は、異議申し立てまではしませんでした)。


このことについてつい先日、人気YouTuberの一人・シバターさんが非常に興味深い発言をしていました。



シバターさん自身も、2015年2月にアカウントを誤BANされた経験があるのですが、このことについての彼の発言を聞いて、私は次のように思ったのです。



・・・なるほど、あり得るわな…。



ということで今回は、シバターさんの動画内での発言を元に「YouTubeアカウントの一発BANとアカウント復活の可能性」ついて書いていきたいと思います。


※注意

今回の記事は、シバターさんの発言を元にしたうえで書いています。したがって「無駄に裏切られる可能性も否定できない」という認識を一応もった上で読んでいただければと思います(笑)

彼が後から公開した動画で「うーそーだーよー」と言った瞬間、この記事の内容はほとんど意味なくなります(まあ、たぶんこの件は「うーそーだーよー」とはならないと思いますが)。



シバターさんがBANされた時のアカウント復活事例


2015年2月12日、YouTuberのシバターさんのアカウントが一発でBANされました(ペナルティの累積は一切なしの状態からの一発停止です)。

結果として、彼はそのアカウントを復活させることはできたのですが、その復活までに彼が起こした行動は、次の2点のようです。




 A.直接Google本社に行き、その中のYouTubeの人と直接話をする
 B.ネット上で、YouTubeのサポートセンターに異議申し立てをする


Aはオフライン、Bはオンラインの行動ですね。

そしてAでgoogle本社に直接出向いて話をした時、「コミュニティガイドライン違反はない」ということがその場で判明したため、YouTubeの人がチャンネルを復帰できるよう動いてくれたようです。


そしてしばらくして、YouTubeの人から次のメールが来たと言います。

「シバターさんのチャンネルを復活させることができました」

こうして無事、復活を遂げることができたのです。


しかしその後、Bで異議申し立てをしていたヘルプセンターからも返信が来たそうなのですが、その返信内容は以下のようなものだったと言います。

「あなたのアカウントはコミュニティガイドライン違反(スパムまたは誤解を招くコンテンツなどの規約違反)のため復活できません。コミュニティガイドラインについては以下のURLをご覧ください」



・・・おい。



ってなりますよね、普通。


YouTubeの人からメールで「アカウントを復活できます」と言われ、実際にアカウントが元の状態に戻った後に、サポートセンターからは「復活できません」とメールで返信が来る…。


この事実を受け、シバターさんは次のような発言をしていました。


サポートセンターは、YouTubeジャパンと連携をとっていない、別個独立した単なる外注の部署で、ほとんどの場合、マニュアルに沿ったテンプレート式の対応しかしてくれないのではないか…。

たから、YouTubeアカウントが復活した後に、「復活できません」というわけのわからないメールが来たのではないか…。



…まあ、ありえるわな(笑)


もしそうだとしたら「誤BANを受けた人が異議申し立てをしてもほとんどの場合復活ができない」という事実も納得がいきます。

サポートセンターは、異議申し立てを受けてもしっかりチェックせず、「違反があるので復活できません。違反についてはこのURLを見てね」とマニュアル対応をするだけ…。

要はサポートセンターと名乗っていながらもサポートにも何にもなっていない、機械的な部署(という予想)なわけです。



アカウントを確実に復活させるためには


そして、これはシバターさんと直接話したYouTubeの人が言っていたようですが「YouTube Japanはコミュニティガイドラインにはタッチしていない」とのことです。どうやらコミュニティガイドラインに関与しているのは「YouTube USA」みたいですね。

もしそうならば、日本のユーザーがアカウント停止になった場合、それを復活させるには次のX・Y二つの方法しかないことになります。




X
①ユーザーが直接、YouTube Japanの人と連絡をとる
②YouTube Japanの人がYouTube USAにつなぐ
③YouTube USAの人がアカウント復活の措置を講じる

(実際にシバターさんが復活させた方法)

Y
①ユーザーがサポートセンターに異議申し立てをする
②サポートセンターからの返信をひたすら待つ



そしてすでに述べたように、Yというのがほとんど期待できない以上、確実に復活させるにはXの方法しかないようです。

そして、現実的にXの①ができるのはチャンネル登録者が多い、言ってみればVIPユーザーだけですので、登録者が数千人程度の場合は、誤BANであったとしても復活がかなり困難になると考えられます。



YouTubeアフィリエイトという視点で見ると…


以上のことを受けて、YouTubeアフィリエイトの実践という点で結論を出すのだとしたら、私は次のような考え方が賢明だと思います。



「誤BANされたら諦めろ」



まあ、色々な考え方があると思いますが、そもそもYouTubeというのは“企業に使わせてもらっているツール”です。

使う前にも「すべての最終決定権はYouTube側にある」という規約にしっかり同意しているはずですので、常にそのことを理解したうえで使用すべきだと思います。

だんだんYouTubeの使い方に慣れてくると、それが日常化してしまって自分が規約に同意して利用していたことをついつい忘れてしまいがちになりますが、私たちは本来、YouTubeのものを使わせてもらっているだけなのです。


特に「広告収入を得る」という目的で使用している場合、自分がお金を稼ぐためにツールを使わせてもらっているだけですので、そのツールに不都合が生じたからと言って文句を言うのは、あまり理にかなった行為とは言えません。

YouTubeは「Google」に買収されている企業であり、その報酬の受け口も「Google AdSense」ですのでYouTubeにおいては動画も報酬もGoogleが支配している…こんなのは当たり前です。


また、特定のYouTuberをVIP待遇することの不公平さを嘆く人もいますが、一部の人を「プレミアム会員」などの形でVIP待遇をするなんてことはどこの企業でもやっている、ごくごく当たり前のことです。

YouTube側が公平性を徹底しなければいけない義務は負っていませんし、世界中で利用されているということを考えると、「全てのユーザーを公平に」というのはそもそも不可能です。


もちろん、「文句を言うことで結果として今よりもっと面白いコンテンツが世の中に生まれる」というプラスのことはあるかもしれませんので、文句を言うこと自体にも生産性があることは否定はできません。

しかし、それも「最終的な権限はYouTubeにある」ということを大前提とした上で言うもので、受け入れられなければ引き下がるべきです。


結論として、YouTubeアフィリエイトをする上での誤BANの可能性を考えた場合、

「BANされたらそのアカウントは終わり。そういうこともある」

と思った上で、余裕をもって実践するのがいいでしょう。