アクティブキャンペーンのステップメール構築方法を日本語解説
ここでは海外のメールマーケティングツール「ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)」を活用した登録フォーム作成方法とステップメール構築方法を解説します。


本記事の主な対象者

◎自分のビジネスでアクティブキャンペーンの導入を検討しており、導入前にある程度管理画面の見方や操作感を把握しておきたい人
◎すでに自分のビジネスでアクティブキャンペーンを導入しているが、ステップメール作成の操作方法でつまずいている箇所がある人


アクティブキャンペーンではステップメールのことを“Automation(オートメーション)”という単語で表しますが、そのAutomationメールの構築方法や管理方法は日本のメルマガ配信スタンドとは若干異なる部分があります。

本記事ではそのあたりも画像を用いてわかりやすく図解してますので、ぜひ参考にして下さい。

なお、アクティブキャンペーンの登録方法と初期設定についてはこちらの記事「ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)無料登録方法と初期設定」で解説していますので必要に応じてご参照ください。

アクティブキャンペーンの登録フォーム作成方法


まずはステップメールの入り口となる登録フォームの作成方法から解説します。

登録フォームを作成する際には管理画面の左サイドバーから「Website」をクリックします。



そして次の画面の「Create a form」ボタンをクリックします。



すると、フォーム名・フォームスタイル・追加するListを入力・選択する画面が表示されます。以下の例に倣ってそれぞれを入力・選択し、「Create」ボタンをクリックして下さい。



入力して「Create」ボタンをクリックすると、以下のようにフォーム編集画面が表示されます。この画面から登録フォームを作成していきます。



フォーム上の文言・フォント・文字色・背景色・枠のタイプなどは右側の項目を操作することで編集可能です。必要に応じて画像などを挿入することもできます。この辺りは実際にご自身で操作をして確認してみて下さい。

ここでは、例として次のように編集してシンプルなフォームを作成しておきます。



なお、登録直後に表示されるサンクスページは「Options」の項目から設定が可能です。

 デフォルトでは上のように「Thanks for signing up!」という英語表記になっており、日本人向けに修正するにはこれを「ご登録ありがとうございます」と日本語に直すだけでOKです。もちろん、サンクスページを別途自分で用意し、登録直後にそのページのURLに遷移する設定を施すことも可能です。

そしてその下の Form Action の箇所の設定もしておきましょう。以下の画像に倣って歯車マークをクリックしてみてください。



すると次の画面が表示されます。これはフォームから登録した際、入力したメールアドレス宛に「本当に自らの意思で登録したかどうか」のチェックのメールを送る設定です。基本的にこのチェックメールの送信は不要なので、Opt-in Confirmationは「OFF」にしておくといいです。

 もし「ON」にする場合は、デフォルトだとチェックメールは英文になっているので、Opt-in Emailの「Edit」ボタンを押してチェックメール文を日本語に編集する必要があります。

さらに、その下の「Add an action」をクリックすると、このフォームを経由して登録した人全員に特定のTagを付与する設定を施すことができます。



その場合は下図のように「Action」の欄で「Add a tag」を選択し、空欄に付与したいTagを入力します(はじめのうちはあまり意識する必要はないですが、一応覚えておくといいです)



フォームの作成を終えたら、右上の「Integrate」ボタンをクリックします。



すると、各種コードが表示されます。「Simple Embed」や「Full Embed」の欄には登録フォームを独自サイトや独自のLPに埋め込む際に必要なコードが表示されています。

 プログラマーやデザイナーにLP作成を依頼する際にはここに表示されているコードを共有することも出てくると思います。

また「Link」の項目をクリックすると、今作成した登録フォームのURLが表示されます。お客様(見込み客)にはこのURLからフォームに訪問してもらって登録してもらうことも可能です。これらのURLや各種コードはいつでも確認できます。



最後に、右上の「Save and exit」ボタンを押して下さい。



これで、ひとまず登録フォームの作成は完了です。



アクティブキャンペーンのステップメール作成方法


次に、今作成したフォームから登録した人に送信するステップメールの作成方法を解説します。

まずは今作成したフォーム名、もしくはその右側にある「Edit」ボタンをクリックします。



先ほどのフォーム編集画面に遷移しますので、右上の「Trigger Automation」をクリックします。



すると、このフォームからの登録者に流すステップメールの作成画面が表示されます。ここから実際にステップメールを構築していきます。

次の画面は「ピオリムメルマガ登録フォーム」というフォームからの登録を“trigger(きっかけ)”にしてAutomation(ステップメール)が作動することを表しています。

 作動するきっかけを追加したい場合はその右の「Add a new trigger」をクリックすることでそれが可能になりますが、通常それはあまりしないと思います(通常はtriggerは一つです)

まず、上図の左上「Contacts submits from ピオリムメルマガ登録フォーム」に該当する部分をクリックしてみて下さい。すると、フォームの設定画面が表示されます。


上の画面のRunsの箇所は「Once/Multiple Times」を選択できるようになっていますが、ここの意味は把握しておくといいです。Onceを選択すると、一つのメールアドレスで1回しか登録することはできなくなります。Multiple Timesを選択すると、一つのメールアドレスで何度も登録することが可能になります。

どちらの設定にしてもかまいませんのでご自身で決めて下さい。設定を終えたら、右下の「Save Start」をクリックします。

ステップメール構築の大前提


この後からステップメールの作成に入りますが、ここでは例として、次のような日時で配信されるステップを組んでいくことを前提に解説していきます。

⓪登録直後      :自動返信メール送信
①登録日の翌日20時 :第1回メール講義送信
②登録日の2日後20時:第2回メール講義送信
③登録日の3日後20時:第3回メール講義送信
      :

お客様が登録をしてくれた直後に自動返信メールを送り、その後は初期教育メールを毎日20時に送信する」という設定です。もちろん、ここでの例と同じ設定にする必要はないので各設定はご自身で決めて下さい。

当然、「ステップメールを何通組むか?/何通目で商品販売のオファーをかけるか?」ということに関してもご自身の目的や想定している見込み客の層によって変わってくると思うので、ここではそれらについては指定しません。

ステップメール登録直後の自動返信メール設定


では、登録直後に送信する自動返信メールの設定の解説に入ります。

まずは「+」ボタンをクリックします。



次に以下の画面が表示されますので、Sending Optionsの項目の「Send an email」をクリックして下さい。



すると、メール名とメールデザインを入力・選択する画面が表示されます。

 上の画面について、メール名はお客様からは見えないので自分で管理しやすい名前を入力して下さい。「自動返信メール」などと入力するといいと思います。また、デザインに関しては過去にテストメールを送信しているのであれば、右側の「Start with a past campaign(過去に送信したメールデザインを利用して作成する)」をクリックすると早いです。

この後は、通常のメール作成手順とほとんど同じです。画面に従ってデザインテンプレートのタイプを選択し「Continue」ボタンを押して下さい(Classic Designerが一番シンプルです)



すると画面が切り替わり、過去送信したメールの中からテンプレートを選択する画面が表示されます。その中から利用したいテンプレートを選択して「Select」をクリックして下さい。



次に、メールの送信者名・送信元メールアドレス・返信先メールアドレス・メール件名を入力する画面が表示されます。一度テストメールを送信している場合、上三つはすでに入力されていると思います。それぞれを確認・入力して「Continue」をクリックして下さい。



すると、過去に送信したメールの編集画面が表示されます。ここから、新規の自動返信メール文を作成していくことになります。



これをもとに新規に自動返信メールの文章を作成したら、右上の「Next」をクリックしてください。



最後に、全体の確認画面が表示されます。問題なければ「Finish」をクリックします。



これで、登録直後に送信する自動返信メールの設置は完了です。


(設置後にメール文を編集する際は該当部分をクリックすることで再編集可能です)

ステップメール登録日翌日のメール配信設定


では、次に登録日翌日に送信するメール設定の解説に入ります。

登録日翌日の指定時間にメールを配信したい場合、ActiveCampain(というか海外の配信システム全般)では少し厄介なことがあります。それは「登録日の翌日(以降)に次の配信する場合、配信時刻まで指定する機能がない」ということです。

例えば、先に挙げたように次の順に配信されるステップメールを組みたい場合…

⓪登録直後      :自動返信メール送信
①登録日の翌日20時 :第1回メール講義送信
②登録日の2日後20時:第2回メール講義送信
③登録日の3日後20時:第3回メール講義送信
      :

⓪の設定はすでに施した通りですが、①の「登録日の翌日20時に配信する」という設定がデフォルトでは存在しません。「登録された時間の1日後(24時間後)に配信する」といったざっくりとした設定はあるのですが「登録された日の次の日付の◯時◯分に配信する」というピンポイントな設定機能はないのです。

日本のメール配信スタンドだとそれが簡単に設定できるのですが、海外の配信スタンドはこの設定がないのは数少ない難点の一つと言えるかもしれません。

しかし、安心して下さい。少し特殊な設定方法にはなりますが、これから解説するやり方によって結果的に「登録日の次の日の◯時に配信する」という①の設定を施すことは可能です。これからその設定手順を解説していきますが、先にその概要を下図で示しておきます。




上記のように、場合分けをしてそれぞれに配信条件をつけることで「登録日が何時であってもその翌日◯時(この場合は20時)にメールを配信する」という設定を施すことが可能になるのです。以下、その設定手順を解説します。

まずはすでに作成した自動返信メールの下の「+」ボタンをクリックして下さい。



そして次の画面の Conditions and Workflow の項目の「If/Else」をクリックします。



次に、表示された画面のSelect a conditionの欄で「Current time」を選択します。



すると選択する欄が増えますので、以下に倣って左から順に「Asia/Tokyo」「In on or after」「0(12AM)」をそれぞれ選択し、「Add a New Segment Group」をクリックして下さい。

 ちなみにこれは「東京時間の0時ちょうどまたは0時以降」という意味になります。

次に、追加された欄についても以下に倣って選択して下さい。まずは「AND」を選択し、その下では左から「Current time」「Asia/Tokyo」「Is before」「20(8AM)」を選択、そこまで終えたら右下の「Save」をクリックします。

 ちなみにこれは「東京時間の20時より前」という意味になります。

※今作成した二つの条件を統合すると「東京時間0時〜19時59分」という条件になります。

すると、次のように自動返信メールの下に分岐条件が表示されます。これは「(登録時間は)東京時間0時〜19時59分の間かどうか」という内容です。



これが「Yes」の場合と「No」の場合とで、その下に設定すべき条件が変わります。ここで、先ほどの図をもう一度確認しておきましょう。




左のYesの場合、その下には「1日待機」「20時になるまで待機」という二つの設定を施します。一方右のNoの場合、その下には「20時になるまで待機」という一つの設定のみを施します。

それでは、まずはYesの下の「+」ボタンから押して設定を施していきましょう。

Yesの下の「+」ボタンをクリックしたら、表示された画面の Conditions and Workflow の項目の「Wait」をクリックします。



そして次に表示された画面の「Wait for a specific period of time」にチェックを入れます。さらに次に表示される画面で「1(day)」になるように数字を確認し「Save」を押します。



すると、先ほどのYesの下に「Wait for 1 day (1日待機)」という設定が追加されたことが確認できます。次に、さらにその下の「+」ボタンをクリックしましょう。



そして先ほどと同じように、表示された画面の Conditions and Workflow の項目の「Wait」をクリックします。



そして次の画面では、今度は下の「Wait until specific conditions are met」にチェックを入れます。



次に新しい画面が表示されますので、以下に倣って「Day & Time」→「Current time(Asia/Tokyo)」「Is」「20(8AM)」をそれぞれ選択し「Save」ボタンをクリックします。



すると以下のような確認画面が表示されますので「Save」ボタンをクリックして下さい。



すると、先ほどの「Wait for 1 day (1日待機)」という設定の下に「Wait until current time is 20 (20時になるまで待機)」という設定が追加されました。この下に第1回のメールを追加しましょう。



これで、Yesの下の第1回のメールは「登録日翌日の20時」に配信されることになります。

続いて、Noの下にも「Wait until current time is 20 (20時になるまで待機)」という設定を追加しておきましょう。

するとここまでの設定で、画面は次のように表示されると思います。これでYes・Noの下の条件設定は完了です。



この後、赤い矢印で示した部分には、左下の第1回のメールと同じものコピーして貼り付けてもいいのですが、ここでは「左側と統合する」設定方法を解説します。

赤い矢印の「+」ボタンをクリックしたら、Conditions and Workflow の項目の「Go to」をクリックして下さい。



すると、次のように「Go to another action」とうオレンジ色の項目が追加され、その下に緑色の点が表示されます。



この緑のポイントを、左側の第一回のメールの部分にドラッグ&ドロップするように移動させて下さい。すると、次のように分岐していたものが第1回のメールの部分で統合されます。



これで、登録日翌日の指定した時刻にメールを配信する設定は完了です。

ステップメール登録日2日目以降のメール配信設定


では、次に登録日2日目以降に配信するメール設定の解説に入ります。

先に挙げたような、次の順に配信されるステップメールを組む場合…

⓪登録直後      :自動返信メール送信
①登録日の翌日20時 :第1回メール講義送信
②登録日の2日後20時:第2回メール講義送信
③登録日の3日後20時:第3回メール講義送信
      :

上の②以降の配信設定ということになります。これには①のような複雑な設定は必要ありません。上の通りに①②③の配信設定を施すと、以下のようになります。



これは今までの操作を踏まえればかなり簡単に設定できると思います。

なお、上の例では「毎日20時配信」という配信間隔と時刻が同一の設定なのでメールとメールの間には「Wait for 1 day」のみを使用していますが、配信間隔や時刻が異なる場合でも②以降の設定では一つ前のメール配信時刻を基準に「Wait for 〜」「Wait until 〜」のどちらかあるいは両方を活用するだけで簡単に配信設定ができます。

ステップメール配信終了の設定


これまでの手順を踏んで一通りステップメールの構築を終えたら、「ここで配信は終了です」という印をつけておきましょう。

ステップメール内で最後に配信予定のメールの下の「+」ボタンをクリックして下さい。



次に、Conditions and Workflow の項目の「End this automation」をクリックして下さい。



これで、「End this automation」というステップ配信終了の印が付けられたことになります。

最後に、ステップメールを稼働させるために右上の「Inactive」のスイッチを「Active」に切り替えましょう(Inactiveになっている限り、登録されてもステップメールは配信されません)



すると緑色のマークに切り替わったことが確認できると思います。これでステップメールが稼働する状態になりました。



以上で、ステップメールの基本的な設定は完了になります。ここまで終えたら一度自分でフォームから登録し、各メールが指定した時間に届くかどうかをチェックしてみるといいと思います。

ちなみに私の無料メールマガジンの中では、インターネットを活用して自分のビジネスを所有し経済活動を行なっていく上で必要なものや、そのための具体的手順も限定公開動画付きで解説しています。

さらにメルマガの中でのみ不定期に案内している講座の中では、ActiveCampaignの基本的な活用法を網羅した完全日本語解説マニュアルも配布しています。ので、興味があればぜひメルマガでの情報も受け取ってほしいと思います。

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