
秘匿性の高い内容を含む全情報をリアルタイムで受け取りたいとお考えの方は、まずは以下の無料メールマガジンにご登録ください。講座は無料メルマガの中で不定期に案内しています。
⇒メールマガジン登録ページへ
ここでは「AIの波に翻弄されて自分を見失わないために」というテーマで、これからのAI時代を生き抜く上で重要なことをお伝えしておこうと思います。
今回このテーマを選んだのは他でもありません。昨今はAIツールが凄まじいスピードで進化を遂げており、そのAIに関するさまざまな情報に翻弄され、さらにいろんな他者にポジショントークに煽られていく中で、多くの人が自分自身を見失いやすい状況になってきていると感じるからです。
今回の記事を読むことで以下のことをしっかりと理解できるようになります。
◎ここ最近乱立しているAIで稼ぐ系ビジネスの正体とは?
◎AIツールを活用するとビジネスでどんなことができるのか?
◎私たちはこれからAIとどう向き合っていけばいいのか?
ぜひ最後までじっくり読んで下さい(※なお、この文章はあえてAIツールは一切使わずに全て自分の言葉で書いています)
AIで稼げる系ビジネスの裏にある巧妙な仕掛け

まず、マーケティングを仕掛ける際には「時代性を考慮すること」は非常に重要です。
ここで言う時代性とは、流行しているもの・ブームになっているものです。今ブームになっているものに乗っかると、そのマーケティングは加速して自分の商品も勢いよく売れやすくなるのです。
そして昨今は、AIがビッグウェーブになっています。厳密にいうとAIは一過性のものではないのでブームという括りに入れるべきものではないですが、注目度がかなり強まって勢いに乗っているということは言えます。
実際、次のような文言を目にする機会はあなたも増えたのではないでしょうか?
「AIツールで使えるプロンプト◯選!」
「AIを使って、たった◯分でLP完成!」
「AIを活用して、ビジネスを完全自動化!」
これは、今大きな波に乗っているAIをマーケティングに組み込むことで自分のビジネスを加速させようという意向の現れなのです。
19世紀のゴールドラッシュの時に一番儲かったのは、これから金を採掘しようとする人ではなくその採掘者にスコップやジーパンを販売した人でした。それと同じように、AIに大きな波が押し寄せている今の時期に一番儲かるのは、これからAIを利用しようとする人ではなくそのAI利用者に商品を販売する人です。
要するに、声高に叫ばれる宣伝文句に乗せられて動くプレイヤーではなく、その煽られたプレイヤーに対して物を売る人が一番儲かるということです。そのため、マーケティングを仕掛ける側はAIの波に乗っかって大きくビジネスを軌道に乗せようとしているのです。
そして商品を販売をする際には、大抵“恐怖を煽ること”とセットにします。「今AIを使いこなせなければもう時代に取り残される!」といった類のフレーズを何度も用い、恐怖の感情を誘発させて行動を喚起することでさらにマーケティングを加速させる効果があるのです。
これが昨今のAIビジネスの正体です。
したがって、最近のAI関連の宣伝文句に煽られ、時代に取り残されることを恐れるあまりあれこれ振り回されることのないようにするためには、それ相応のリテラシーが必要です。
自分にとって本当に大事なものを見失うことのないようにするためにも、まずはこのようなAIビジネスの狙いを理解しておくことが大事です。
そして重要なのはここからです。
私たちはAIとどのように向き合っていけばいいのか…?
AIツールの「利便性・効率化」がもたらす功罪

私自身、AI自体は日常的に活用していますし、ビジネスでもAIを使わないという選択肢はあり得ません。これからもAIは積極的に活用していくべきと考えています。
実際、DRMの仕組みづくりをする上でもAIツールは驚くべきパワーを発揮してくれます。
AIツールが進化する以前は・・・
・メルマガ登録ページはデザイナーにお金を払って作成もらったり
・商用利用可の画像サイトから必要な画像を時間をかけて選んだり
・ステップメール文は時間をかけて一から全て自分で書き上げたり
・個別面談のスライド資料も自分で時間をかけて一から作成したり
このような作業が必要でした。しかし今では・・・
・AIコーディングによってランディングページをAIに作成してもらったり
・画像生成機能によって自分に必要な画像をAIに作成してもらったり
・チャットボット機能でステップメールの一部をAIに作成してもらったり
・AIスライド機能で個別面談やセミナーの資料をAIに作成してもらったり
上記のようなことが本当に可能なのです。
AI活用によって当時の作業の一部は不要になり、それに伴って余分にお金をかけることもなく、さらに作業時間も大幅に削減できるようになりました。ビジネスの作業効率を高め、その費用対効果を劇的に上げることが可能になったのです。
世の中には流行しているものを嫌う天邪鬼の人や、新しく出てきたものに対する理解が追いつかずそれを否定する人が一定数いるのですが……ことAIに関して言えば、それを否定するのはさすがに無理があります。
それは、インターネットが台頭した黎明期にインターネット自体を怪しいものとみなして否定している姿勢と同じレベルです。インターネットはすでに社会に浸透しているため、今はもうその価値を否定する人はほとんどいないと思います。そのインターネットと同じように、これからはAIも急速に実社会に溶け込んでいき、人間とAIは共存していく社会になっていきます。
したがって、今AIそのものを否定する立場をとっている人は今すぐそのあり方を改めるべきだと考えています。
ただ、その一方で「AIに丸投げ!」的な一部のノリには個人的に一定の危うさも感じています。
AIは人間の脳やスキルの拡張ツールであり、そのAIを活用すれば自分の脳やスキルをベースにした作業の時間を大幅に短縮することができます。ただ間違っても、自分に備わっていない思考や自分がもともと持ち合わせていないスキルをAIが与えてくれるというものではありません。アイディアは与えてくれますが、それは決して自分に思考力がついているわけではないのです。
ここを取り違え、なにかとAIに依存しすぎて自分の頭で考えるクセがなくなってしまうと、思考力そのものも低下してしまう恐れが出てきます。
そもそも、人間の思考力というのは脳に負担をかけながら “時間をかけて” 考え抜くことで鍛え上げられていくものです。外部から取り入れてきた情報を、自分の脳内で “時間をかけて” 熟成させることで少しずつ思考力は磨かれていくのです。
時間を短縮できるという利便性に惹かれ、脳に負担をかける選択を回避して思考を放棄した人がビジネスで大きな成果を出せるでしょうか?
私の答えは、NOです。
というか、そもそも思考をしない人間はもはや人間ではないと思っています。
AIを手段としつつビジネスの目的を見失わないために

不確実性の高いものだらけの未来のことの中でも、私には確実と言っていいほど断言できることがあります。
それは「AIに丸投げして完成したコンテンツには他者の心を大きく揺さぶるパワーはない」ということです。
確かに、AIを使えば・・・
・読みやすい文章は書いてくれます。
・具体例を添えたわかりやすい文章も書いてくれます。
・一定のテクニックを駆使した文章も書いてくれます。
ただ、そこには人の心を大きく変える力はありません。あなたがAIに丸投げして完成させた文章には、見込み客があなたのブランドを強烈に感じてファン化させるパワーは備わっていないのです。
・人の心は、読みやすい文章では動きません。
・人の心は、わかりやすい文章でも動きません。
・人の心は、テクニックが駆使されてると判明した文章には拒否反応を起こします。
本当に人の心を動かす文章とは、相手のリアルな情熱が込められた文章です。人のリアルな情熱は他の人に伝播します。そしてそのリアルな情熱はその人の“時間をかけて”紡がれるものなのです。
もしこれを綺麗事のように感じるのであれば、インターネットの利便性を過信するあまりリアルのコミュニケーションをを疎かにする、そんな人を想像してみれば納得いくのではないかと思います。それと同じように、AIの利便性を過信するあまり時間と手間をかけた情熱コンテンツを蔑ろにする、そんな人がビジネスで長期的にうまくいくわけがありません。
今インターネットがビジネスで欠かせないように、今後はAIもビジネスでは欠かせない存在になります。ただそれと同時に、インターネットに頼らない方が有効なものがあるように、AIに頼らない方が有効なものは確実に存在します。
時間をかけて足を運んで相手のもとに出向き、膝と膝を突き合わせ、目を見て話をした時にしか伝わらないモノがあるのと同様に、時間と手間をかけて何度も推敲を重ねて練り直し、腰を据えて魂を込めて作成したコンテンツにしか動かせないモノがあるのです。
そもそも、自分から勇気を持って気になる相手にコンタクトを取ったのにその相手がAI使って無難な回答してきたら…誰だって嫌ですよね。それが人間というものです。
ビジネスをする上でも、本来目を向けるべきはツールではなく人(自分のお客様)です。お客様を理解し、その先の理想の未来を実現するためのお手伝いをすること。それがビジネスの本質のはずです。
したがってAI時代においても、重要なのは最新AIツールを誰よりも知っていることではありません。自分の見込み客や顧客を誰よりも深く理解し、彼らの悩みの解決や欲求の充足という「目的」のためにAIという「手段」を最適に使いこなすことです。
この本質を取り違えなければ、AIとどう向き合っていけばいいかというのもそこまで難しい問いではないと思います。その本質を理解できる人が、AI時代とその先の時代をも生き抜いていける人です。
これからの時代を生き抜くに当たっては、このことをしっかりと肝に銘じてビジネスを進めてください。
では、今日はこの辺で!
秘匿性の高い内容を含む全情報をリアルタイムで受け取りたいとお考えの方は、まずは以下の無料メールマガジンにご登録ください。講座は無料メルマガの中で不定期に案内しています。
⇒メールマガジン登録ページへ
※現在メルマガ登録者には、業界最大手e-Book配信スタンドの約5万点の作品の中からe-Book大賞優秀賞に選ばれたインターネットビジネス網羅型コンテンツ『Funny Education上位版』(動画再生時間1000分超)も無料でプレゼントしています。
