最近ニュースで目にしたこの言葉…これ、一見すると「なんか深い言葉だな~」と思ってしまうんですが、でも実際に真相を知ってみると、なんの高尚さもありませんでしたね。
美容師の女性が目的地に行こうとしている時に、
側溝内に潜み別の意味で逝こうとしている男に出くわした
ってだけの話でした。
まあ・・・道程に童貞がいた
ただそれだけの、くだらんニュースでした。
というわけで今回は、この日常の何気ない出来事を“面白い視点で”語っていこうと思います。
とみよしさんは現実にいた
ではまず初めに、このニュースの概要だけ載せておきましょう。
2015年11月9日、神戸市東灘区にすむ会社員・平井泰臣容疑者(28)が、兵庫県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。平井泰臣容疑者は、8月16日の午前7時50分頃、同じ東灘区のとある道路の側溝に入り込み、通りかかった女性のスカートの中を格子状の鉄ぶたの隙間から覗き見ようとしたとのことです。
これ…冒頭で何気ない出来事って書きましたが、十分何気ありましたね。
文章を読んでも画をイメージしづらいかもしれませんが、要するに、下の画像のような状態です。
こんな感じで、平井泰臣さんは自ら狭い側溝に入り込んでいたわけです。
まさに「ダウンタウンのごっつええ感じ」のとみよしさんを彷彿させるような、そんな状態になっていたんですね。
そしてこの男性はスマートフォンを使い、通りかかる女性のスカートの中を盗撮するチャンスを見計らっていたようですが、驚くことに、その側溝内に潜り込んでいたのは午前3時からです。
午前3時から7時50分頃まで・・・つまり、計5時間も!
5時間もずっと動かず側溝の中にハマっていた…こんなの普通は信じられないですよね。なんとなく、この行動には男性の「見たい!」という執念を感じます。
まあでも、じっと動かずといっても、
盗撮目的なら、確実に体の一部は動いていたんでしょう…。
そして、側溝は水のない乾ききったものだったようですが、
盗撮目的なら、確実に体の一部は濡れていたと思います…。
老子の道と男性の道
そして聞くところによると、どうやらこの男性は2年前にも全く同じような手口で逮捕されていたそうで、その時に口にしていたのが次の言葉です。
「生まれ変わったら道になりたい」
一瞬、中国思想家の「老子」を思わせるような高尚な響きも感じます…。老子の生き方の根本にあるものも「道」(タオ)ですからね。
ただ、当然のことながら、老子の言う「道」とこの男性の言う「道」は、その高尚の度合いは全く違います。
老子の言う「道」は、宇宙に存在する原理原則のことを言います。いわば捉えどころのない、人類の生死をも超越した高尚なテーマです。非常に難解で、様々な人がこの老子を考察しています。
一方、この男性の言う「道」は、単なる道路ですね。捉えどころは女性のスカートの中と決まっており、この道を盗撮手段の対象とするのはこの男性だけでしょう。
要するに、老子とこの男性との違いは、
考察に値する、生死を飛び越すレベルのものなのか、
盗撮に値する、精子を飛び放つレベルのものなのか、という違いなわけです。
まずはマッシュルームを…
ちなみにこの男性が側溝内に入っているのは通りかかった女性が見つけたようですが、女性からの通報を受けた警察が駆け付けた際、ホコリにまみれの側溝にいた男性は、非常に印象的な姿だったと言います。
Tシャツにジャージー姿で、ぼさぼさに伸びたマッシュルームヘア
ぼさぼさに伸びたマッシュルームヘア…?正直、この事実を知った時、私は思いました。
盗撮をして隠れた方のキノコを処理する前に、
その露出した方のキノコから処理すべきだよね。
そうすれば多分、見た目もだいぶ変わって…
体全身を側溝の中にはめ込むなんてことをしなくても、
体の一部を別の所にハメ込む男になれるかもしれない。