「スマホでYouTube動画を見ると、画面が小さく映るものがある」



こんな経験、あなたにもありませんか?
パソコンで見ると画面ピッタリのサイズなのに、スマホで見てみると上の画像のように、画面が一回り小さくなっていて動画が視聴しづらい、という経験…。


実はコレ、動画をアップロードする投稿者側に問題があるんです。動画を編集・保存する際にその動画のサイズを「480p(854×480)」などにしてしまうと、上のように画面が一回り小さく映ってしまうのです。

これはアップロードする側の問題なので、動画を視聴する側がこのサイズを変更することはできません。「これだと見づらいから何とかしよう」と思っても、視聴者としてはこれはどうしようもないのです。


したがって視聴者がこのように一回り小さい画面の動画を開いた場合、すぐにその動画を閉じてしまう可能性が非常に高いです。動画投稿者としては、このような事態は絶対に避けなければいけませんね。

とりわけ近年はスマホからの動画視聴率が年々高まってきています。そういった点からも、今後は「自分の動画がスマホではどのように表示されるか」ということをこれまで以上に気にかけておくべきでしょう。


そこで今回の記事では「スマホでの表示のされ方」に焦点を当てた動画投稿の注意点について話していこうと思います。



動画のサイズは720p以上で!


まず、動画のサイズは必ず「720p(1280×720)」以上にしてアップロードすべきです。

smartphone
上の画面からもわかるように、動画のサイズが「720p(1280×720)」の場合、スマホで閲覧した際には画面ピッタリにおさまります。これは視聴者としても非常に見やすいですね。

もちろん、このサイズはパソコンでも画面いっぱいに表示されます。また、それより大きい「1080p(1920×1080)」のサイズでも、パソコン・スマホともに画面ピッタリにおさまります。

一方、動画のサイズが「480p(854×480)」以下だった場合、右のように画面が一回り小さく映ってしまいます。これでは視聴者としてはあまり視聴する気になれませんね。

これでも保存の仕方によっては、パソコンで閲覧した場合には画面いっぱいに表示されることもあるのですが、スマホだとほとんどの場合右のように映ってしまいます。


「1080p(1920×1080)」、「720p(1280×720)」、「480p(854×480)」、いずれもサイズの比率は「16:9」ですが、スマホでの表示を考えた場合「480p」以下の使用はやめた方が無難です。

視聴のしやすさを第一に考え、動画を保存する際のサイズは「1920×1080」もしくは「1280×720」にしましょう。



ブランディングが邪魔かも…


また、スマホでの表示を意識した際には「ブランディング」の設定についても少し考えなければいけません。

ブランディング
「ブランディング」とは、上の画像のように、パソコン画面でYouTubeを見た際に右下に表示されるものです(ここにカーソルを合わせると、チャンネル登録ボタンが表示されるようになっています)。


パソコンの場合、表示される画面全体が大きいので、このブランティングは相対的に小さく映ります。しかし、これをスマホで見た場合には下のように映るのです。

ブランディング邪魔

相対的にでかい…(笑)ここまで大きいと、動画の内容によってはその視聴に差し障りが出ることもあるのではないかと思います。

しかもスマホの場合、この部分からチャンネル登録をすることはできません。つまりこのブランディングの機能は、スマホの場合ほとんど意味はないんです。


視聴の邪魔になる上に、存在意義があまりない…。


したがって、スマホでの表示を考えた場合、このブランディングをあえて設定しないというのも一つの選択肢かも知れません。

YouTubeの仕様は頻繁に変わるので、今後ブランディングのサイズが相対的に小さくなることもあるかもしれませんが、現状では、視聴者のユーザビリティを考えて「ブランディングは設定しない」というのもアリだと思います。


モバイルデバイスからの動画視聴は世界的にも年々増加してきており、私のYouTubeアカウントのアナリティクス(端末データ)を見ても、携帯電話からの視聴が全体の50%を超えています。

今後の動画投稿の際には、こういったスマホ視聴が増えてきているという状況を加味したうえで、細かい設定を施していくべきでしょう。