最近はYouTubeでトレンドを狙う人がホントに多くなってきましたね。

「短期間で多くのアクセス(視聴回数)を集めて一定の収益を上げる」ということを狙ってトレンド動画を作成すること自体はいいのですが、ただ実際見てみると、それらの動画の多くはおよそ価値のあるとは言えないような低品質なものばかりです。


主観的視点も何もない、文字だけを載せたわずか数秒の動画とか…


事実、最近のトレンドに沿った動画の多くは視聴回数は伸びていても低評価の数も非常に多くなっています。これによってYouTube上はもはや低質コンテンツのオンパレード…。

先ほども言ったように「短期間で多くのアクセスを集めるためにトレンドを狙う」ということ自体は悪いことではないと思いますが、その手段として作成した動画が低質であることは非常に問題です。

そしてその質の低い動画を作ることに何の後ろめたさも感じず、構わずアップロードするその神経に若干苛立ちを覚えますね…。


価値のないものアップしてYouTubeを荒らすなよ!


おそらくこんなことを感じているのは私だけではなく、他の多くのユーザーも以前から思っていたことだと思います。クリックした動画の質が低ければ誰だって嫌な気分になりますからね。

そして(これは昨年からずっと指摘してきたことですが)、こういったむやみやたらとYouTube上に動画をアップする個人が増えてきたという事態を受けて、いよいよYouTubeのアフィリエイトに関してもその規制が本格化しそうな気配があります。

2013年後半頃、グーグルによって、検索エンジンを荒らすトレンドアフィリ実践者を排除するような大きな規制が敷かれたのと同様に、最近ではYouTubeアフィリにおける規制もどんどん厳しくなってきているのです。


なぜそう感じるのか…。そして具体的にどんな規制なのか…。


この点について、現時点で考えられることを以下に書きたいと思います。


特定の言葉が完全な収益化NGワードになるかも


最近のトレンドネタの代表的なものを一つあげるとすれば「イスラム国によって日本政府に身代金が要求された」という報道でしょう。この事実が明らかになった2015年1月20日から、YouTube上にはこれに関する動画が沢山アップロードされました。


ランク

上の画像は、1月21日時点での「YouTubeで人気」の動画一覧です。

つまり、1月21日に視聴回数が急激に伸びてきた動画ということになるのですが、見てわかる通り、ランキング1位~8位の中にイスラム国に関する動画が四つもランクインしています。

もちろん、この他にもこの報道に関する動画はたくさんありますので、実際に「イスラム国」というワードで検索していくつかの動画を視聴してみて下さい。その中には低質動画も多いことがわかると思います。

そして、(これも実際に視聴してみればわかるのですが)この「イスラム国による日本人人質事件」に関連する動画は、そのほとんどすべてが収益化されていないのです。厳密に言うと「全て」ではないですが「ほぼ全て」の動画に広告が表示されていません。

※広告が表示されないということは「収益化の対象になっていない(収益化失敗)」ということです。


細かく言うと、フジテレビの公式YouTubeチャンネルなどの動画には広告が表示されているのですが、そういった報道機関の公式チャンネルではなく、個人が運営しているようなチャンネル内の動画には、ほとんど広告が表示されていないのです。

おそらく、こういった世界的に脅威をもたらすテロなどに関する動画を個人がむやみやたらとアップすることは全世界的によくないことだとYouTube側が判断したのでしょう。

実際、動画をクリックするとこんな表示が出ることもありますし。


暴力的表現

そして、「報道の自由」があるために完全にその規制はできないにしても、収益化を不可にすることで、小金稼ぎのためにむやみにアップロードする人を出さないようにしようという試みのもと、YouTubeが収益化の規制をかけたのだと思います。

そしてその規制をかける手段として、(これもあくまで推測ですが)「イスラム国」といったワードがタイトルや説明文に含まれている動画は収益化の対象になりにくいようにしているのではないでしょうか。


その証拠に、YouTuberの一人であるKAZUYAさんのチャンネルには、先日のイスラム国の報道以降、それに関する動画が現時点で三つアップされているのですが、そのうち二つには広告が表示されていません。


KAZUYA

彼の動画では、短い時間でニュースの主旨がわかりやすく解説されており、さらにその上で自らの視点も加えて(時には揶揄的に)論じている部分もあるため、個人的には結構面白いと感じることが多いです。

非常に価値のある動画だとは思うのですが、それでも「イスラム国」というワードが入っていることが原因(の一つ)で二つの動画は収益化がなされていないものと思われます。



YouTubeアフィリエイトの今後


これに伴い、今後は収益化が不可になる「NGワード」もどんどん増えてくることが予想されます。

「性的な表現・暴力な表現」は、それがタイトルに含まれているだけで収益化不可となることもこれまで以上に多くなってくると思います。

また、今まで再生回数が比較的稼ぎやすかったワードの中で「放送禁止」「放送事故」「マジギレ」など、あまりイメージがよくないワードが含まれている動画も、今後は収益化不可になる可能性はあります。

そして一番怖いのは、これまで資産として蓄積してきた動画(過去にアップした動画)も、NGワードが含まれていることで今日になって収益化マークが消えていたなんていうということもあるかもしれません。

そんなことになったら一気に報酬は激減しますからね…。マイナスイメージの強いワードが過去の動画のタイトル含まれている場合は今のうちにタイトルを変えておくなどの対策も必要かもしれません。


このあたり、可能性を挙げていったらキリがないのですが、今後YouTubeアフィリエイトで成果をあげていくにあたっては、しっかりとした資産を効果的に生み出し、それを維持していくために、日々のYouTubeの動向にこれまで以上に敏感になるべきでしょう。

そしてまだYouTubeで動画を投稿もしたことがない人は、資産を形成するために取りかかるなら、今しかないと思います。確実に規制が厳格化してくる前に取りかかっておくべきですよ。