先月、YouTubeに関していくつか異様な現象が起こっていました。一部の人の間ではかなり話題になっていたのですが、今回はそれについて書いておこうと思います。


■【一つ目の異変】

6月28日、YouTubeのチャンネル登録者(の表記上の数字)が減るという現象が一部で起きました。

原因は不明です。YouTube上の一種のバグなのか、YouTube側から何か意図的な調整が入ったのか、その辺りはわかりませんが、6月28日はツイッター上でも一部の人達の間でこの現象が話題になっていました。

実際にどれくらい数字が減ったのかというのは現在の登録者数の規模にもよります。登録者の多い有名YouTuberの中には万単位で数字が減った人もいます。


かえるてんぐ
あっき
ポッキー

ゲーム実況で有名なポッキーさんは1万人減ったことをツイッターで公開していましたし、最近アカウントを新たに作った「ワタナベマホト」は、28日時点では38万人から30万人に減っていました。



■【二つ目の異変】

嫌韓ネタを扱っている政治系チャンネル「某国のイージス」。このチャンネルの24日から27日分の4本の動画において、アップロード後に収益化がすぐに無効になるという現象が起きていました。

ちょうど1年前の2015年6月後半に起きた、「嫌韓・嫌中チャンネルが一気に収益無効になる」という現象を彷彿させるような出来事でしたが、これについてはチャンネル運営者も動画内で嘆いていました。


結局28日以降、この現象は解消され、いまでは新たにアップした動画は普通に収益化がなされていますが、24~27日にアップロードされた動画には未だに広告はついていないままです。

なぜ、一時的にこのような現象が起きたのか、これについても原因は不明です。


こんな感じで、急激にチャンネル登録者が減ったり、収益化が一時的に無効になったりといった原因不明の怪奇現象が一部で起きていたのです。



優良クリエイターの育成=悪徳クリエイターの排除


これについては原因がわからないので何とも言えませんが、ただ一つ可能性として言えることは・・・

YouTubeでこういった異変が起きる時というのは、収益最大化だけを狙った価値の低いチャンネルや社会的に問題のあるコンテンツを排除しにかかる前哨戦が起きているという見方もできます。

現に、YouTubeは年々クリエイターの育成に力を入れてきていますが、クリエイターの育成に力を入れるということは、よからぬ行為をするクリエイターの排除に力を入れるということでもあります。

そしてその「よからぬ行為をするクリエイター」というのは、YouTube側からしてみれば、先ほど言ったような「収益最大化だけを狙った価値の低いチャンネル運営者」や「社会的に問題のあるコンテンツを投稿する人」が該当するでしょう。

価値の低い動画や違法動画が収納されているチャンネルや、特定の国や団体を批判しているようなコンテンツは、客観的にみても決して好ましいものとは言えません。


そのように考えると、


・よからぬチャンネルがYouTube上から排除された結果、チャンネル登録者の総数が減った。

・特定の国を批判しているコンテンツを機械的に抽出した結果、一時的にそのコンテンツの収益化ができなくなっていた

というようなことが考えられます。


まあ、このあたりは妄想に近い推測ではありますが、いずれにせよ、世界的には人工知能の発達もどんどん進んできていますので、そういったよからぬコンテンツやチャンネルを抽出する精度も今後ますます高まってくることは間違いないでしょう。

収益だけを目的として価値の低い動画を量産するような人にとっては、YouTubeはどんどん生きづらい場所になってくるのではないでしょうか。