今回は「2018年のYouTubeアフィリエイトの行方」というテーマで書いていきます。
 
この記事を読むことで「昨年から今年にかけて徐々に収益化までのハードルが上がってきているYouTubeにおいて、今後広告収入で大きな報酬成果を上げるには何が必要なのか」ということを理解できるようになります。
 
なお、当ブログでは過去に「YouTubeアフィリエイト2016の行方」「同2017の行方」に関する予想記事を書いてきているので、それも踏まえた上で今回の記事を読んでもらえればと思います。

 
過去に書いてきたことは、ほぼほぼ予想通りの結果になっていますので。
 

2017年YouTubeアフィリエイトの予想と結果


昨年の1月の「YouTubeアフィリエイト2017の行方」の記事において、私は今後のYouTube動画には次のようなことが重要になると指摘しました。
・「楽して」ではなく「手間ひまかけて」
・「依存型」ではなく「自立型」
・「何の(動画)」ではなく「誰の(動画)」
これに関しては、ほぼその通りになったと思います。

■【「楽して」ではなく「手間ひまかけて」】


2017年のYouTubeでは、ニュース記事をコピペしてただスクロール形式にしただけの、楽して作れる低質動画の量産で稼ぎ続けることは難しくなってきました(これは2016年頃から徐々に進行してきていた現象です)
 
ただ、これは決してスクロール型の動画がダメというわけではありません。既存の文章をコピペしてそこの情報の垂れ流しただけの、誰でも思考停止状態で作れるような「手抜き動画がダメ」ということです。
 
逆に、テキストスクロール形式の動画であっても、次のような動画は2017年も大きく再生回数を伸ばすことができていました。

●既存の情報以上の深い内容が盛り込まれている動画
●複雑に絡み合う情報をまとめてわかりやすく伝えている動画
●情報に対して自分の視点や評価が述べられている動画
●ナレーションをつけて情報を聴きやすく、頭に入りやすくしている動画
●ナレーションの声や口調などに好感の持てるキャラクター像が浮かび上がってくる動画
●画像の切り替えやBGM・トランジション挿入のタイミングが上手い動画…etc
 

上記のような、視聴者の多くが知らない情報が載っていたり、分かりにくいものを分かりやすく伝えていたり、情報に対する特定の見方を示していたり、投稿者の(好感の持てる)キャラクター性が顕現していたり…と、その作成にひと手間かけている動画は大きく稼ぐことができていた印象を受けます。
 
言ってみれば、短時間で簡単に作れる動画の量産ではなく、時間をかけて質を高めた動画を少数投稿する方が、結果的に再生回数も伸びてチャンネルも大きく育っていたと言えるでしょう。
 
事実、私のコンサル生でYouTube実践初月で27万円の報酬成果を出した芝さんの動画投稿ペースは1日1動画でした。また、月収63万円を達成した渡部さんも1日1動画の投稿頻度です。
 
もちろん、動画本数は少ない方がいいというわけではありません。動画は多いに越したことはありませんし、初めのうちは動画投稿に慣れるために「数をこなす」ということも重要ではあります。ただ、それを一定レベルクリアした段階で「質を重視する」スタイルにしていかなければ、その後も稼ぎ続けていくことは難しいです。
 
ネットの向こうにいる視聴者を想像し、彼らにどのような価値を提供するのか(どこに価値を置いた動画を作成するのか)をしっかりと考え、じっくりと手間暇かけて作成した動画を1日1動画でも投稿し続ける・・・2017年はそのようなチャンネルが、結果としてどんどん大きく稼いでいたと言えます。


■【「依存型」ではなく「自立型」】


既存の情報をコピペではなく、手間暇かけて作成した動画というのは、ニュースサイトに依存していない、投稿者自身が価値を創り上げている動画ということが言えます。いわば「依存型」ではなく「自立型」の動画ということにります。
 
その創り上げる価値というのは、各動画によって様々です。「既存の情報を元に自分でさらに深く調べて、視聴者が知らないことまで教えてあげる」というのは一つの価値です。また「既存のわかりにくい情報を、短い時間で分かりやすく伝える」というのも、視聴者にとっては価値になります。
 
このように、既存の情報を深掘りしたり、他の情報と関連付けてまとめたり、わかりにくい情報をわかりやすく伝えたり、視点を交えて役立つ形で伝えたり、キャラクターを演出して面白く伝えたり…などなど、動画を使った価値の創り方は様々あるのですが、これらはいずれも「投稿者自身によって創り上げられた価値」になります。
 
情報を深く調べて細部まで提供するのは投稿者自身です。情報の配列を考えてわかりやすく伝えるのも投稿者自身です。
 
したがって、大きく稼げる動画には、結果としてその投稿者の独自性がかいま見えることになります。提供する情報の密度や、動画内での情報の伝え方・まとめ方、声をつけたナレーションやイメージキャラクターなどに、そのチャンネル運営者の独自性が顕現するのです。
 
したがって、2017年以降大きく稼げた動画というのは、その動画の中(チャンネルの中)に投稿者のオリジナリティがかいま見えるものが多かったということが言えます。


■【「何の動画か」ではなく「誰の動画か」】


動画の中に独自性が生まれてくると、視聴者は徐々にその独自性に惹きつけられることになります。
 
・「この人は情報をいつも深いところまで提供してくれる」
・「このチャンネルではいつも情報を分かりやすくまとめてくれている」
・「この人のナレーションが好きでいつも聞き入ってしまう」
 
などなど、徐々にそのオリジナリティに魅力を感じてくれるようになるのです。
 
その結果、視聴者は「このチャンネルの動画だから見る」と思ってくれるようになります。初めのうちは「このネタだから見る」という状態だったものが、徐々に動画のネタではなく、動画をUPする投稿者自身に価値を見出してくれるようになるのです。
 
これがチャンネルのブランドというものです。「このネタの動画だから見る」ではなく「この人の動画だから見る」という状態になるということは、重要なのは「何の動画か」ではなく「誰の動画か」ということになります。
 
2017年以降は、動画のネタも重要ではありましたが、それ以上に、そのネタ選定も含めたチャンネルのブランドをしっかりと確立していたものが大きく稼ぐことができたということが言えます。



YouTubeは収益化の規制も厳格に


さらに、2017年から2018年の頭にかけては、収益化の基準についても大きな変更がありました。「稼ぐ」という点において一定の障壁になるものが次々に出てきたのです。
 
まず2017年4月、収益化の基準として「チャンネルの総再生回数10000回以上」という新たな規定が設けられました。これにより、ほんの少しだけ、それまで実現可能だった初報酬発生のスピードが鈍化することになりました。
 
そしてその後、しばらくして「動画の収益化はできても、一部広告が表示されない」という現象が様々なところで発生しました。この現象は一部の広告主に適していないとYouTubeが判断した結果であり、2017年8月には、その判断を可視化できる「黄色い収益化マーク」が導入されるようになりました。
 
さらに、2018年2月からは、チャンネル収益化の基準が改定され「チャンネル登録者数1000人以上、過去12ヶ月の動画総再生時間4000時間」というのが収益化できる新たな条件になりました。これにより、客観的に言っても4月の規定以上に初報酬発生のスピードは鈍化することになりました。
 
チャンネル登録者を早期に1000人集めて動画を再生してもらわなければ、いつまでたっても収益化をすることはできない状況になったのです。
 
では、このような収益化基準の厳格化をうけて、2018年はどのようにしていけばいいのでしょうか。
 

2018年以降のYouTubeアフィリエイトは…


2018年は、2017年の傾向をそのまま引き継ぐ形になります。2018年以降も安定して稼げるチャンネルは、どこに価値を置くかを考え、強固なブランドをしっかりと確立しているチャンネルになります。
 
「このネタだから見る」ではなく「このチャンネルだから見る」という状態を作らなければいけません。その都度出てくるトレンドネタだけに依存していては、早期に稼ぐことも安定して稼ぐことも厳しくなってきます。

(※もちろん、チャンネルを立ち上げたばかりの初めの段階では、トレンドを狙うことは非常に重要であることはいうまでもありませんが)
 
逆に、ある程度ブランド備わっていれば、長期的に安定した額を生み出すことが可能です。
 


■【2017年7月】月収5万円の状態から月収23万円達成
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■【2017年10月】村上さんが3ヶ月後も安定して月収26万円を達成
■【2018年1月】村上さんが6ヶ月後も安定して月収21万円を達成

 
上はコンサル生の村上さんの実績です(記事「コンサル生の村上さんがYouTubeで月収5万→23万円を達成しました」)。このようにチャンネルのブランドが備わっていて「このチャンネルだから見る」と思ってくれる視聴者が一定数ついていれば、2018年も安定して稼ぎ続けられるのです。
 
新たな収益化基準の側面から言っても、これは明らかです。自分のチャンネルに一定のブランド力がなければ登録者1000人の壁を早期に超えることはできません。
 
視聴者のチャンネル登録という行為は「このチャンネルだから見る」という視聴者自身の意思の現れであり、その点からも、どんどん登録されていくようなチャンネルには、独自の価値(ブランド)があるということを示しているからです。
 

したがって、2018年以降のYouTubeでは、「未知の情報の提供」「既知の情報の整理」「情報に対する視点の提供」「面白さや可愛さの演出」などなど、様々な形で視聴者にとっての価値を自ら創造し、動画を通してその独自性を表現していくことが重要です。
 
自分の独自性を表現してファンを獲得するという点では、2018年以降のYouTubeは、情報発信と似たような領域まできているということが言えます。
 
むしろYouTubeアフィリエイトを通して、情報発信の基礎を学び、その土台を構築することができると言えるかもしれません。
 
自分の媒体を通してネットの向こう側の人の価値を提供するという点おいては、その本質は変わりませんので。
 
 

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(上記は私が所有するYouTubeチャンネルの2週間おきの再生数の推移です)