今回は、海外の大手仮想通貨取引所「Bittrex(ビットレックス)」のアカウント取得・口座開設方法を解説していきます。
 
Bittrexはアメリカの仮想通貨取引所で、アルトコインの種類が非常に豊富です。これまではICOを終えたばかりの新規上場コインも比較的多く取り扱われ、このBittrexでしか購入できないマイナーな通貨も多く存在します。
 
ちなみに、海外の仮想通貨取引所の中で、私が一番最初に利用したのもこのBittrexです。当時、ICOを終えたばかりの新規上場コインをこのBittrexで購入したのですが、そのコインは後に別の取引所でも上場されて認知度や信頼性が一気に高まり、現在は当時の50倍まで価格が上がっています。
 
そんなわけで、このBittrexには、高い潜在力を秘めていながらもまだあまり広く認知されていない、そんなおいしいコインがまだまだ眠っている可能性があります。このようなチャンスを逃すのはもったいないので、是非この機会にBittrexのアカウントは作成しておきましょう。
 

Bittrexアカウント作成の前に


Bittrexのアカウントは「NEW」「BASIC」「ENHANCED」という3つのタイプに分かれており、アカウントタイプに応じて利用できるサービスや出金できる金額に上限があります。
 
アカウントを取得したばかりの段階では「NEW」からのスタートになりますが、次の条件を満たすことでそれぞれ「BASIC」「ENHANCED」にアカウントをアップグレードすることができます。

●『本人情報入力』→ BASICにアップグレード
●『本人情報入力 + 本人確認書類アップロード』→ ENHANCEDにアップグレード
 
これを見ればわかる通り「ENHANCED」が最もグレードの高いアカウントタイプになります。
 
出金額の上限を最大(100BTC)まで引き上げて自由に取引できるようにするためには、アカウントを「ENHANCED」にアップグレードした上で、さらに「2段階認証」というものを設定する必要があります。
 

そこでこの記事では、Bittrexを最大限に活用できるようにするために
①Bittrexのアカウント取得
②本人情報の入力
③本人確認書類のアップロード
④二段階認証の設定
Bittrex
上記それぞれの方法を、画像付きでわかりやすく解説していきます。
 
なお、上の③④の作業をスムーズに進められるようにするために、あらかじめ次のものを手元に用意(またはスマホにインストール)しておきましょう。
 
「自分の顔が映った写真」(③で必要)
「パスポート」(③で必要)
「スマホアプリ『Google Authenticator』」(④で必要)
 
特筆すべき事項として、Bittrexでは現在、日本の免許証をアップロードして本人確認をすることができません。認証にはパスポートの画像をアップロードする必要があるので、そこは注意しておいてください。
 
それでは、実際にアカウント登録手順から解説していきましょう。
 

①Bittrexのアカウント取得


まずは以下から「Bittrex」の公式サイトに入ります。

⇒Bittrexのアカウント登録はこちら
 
トップページが表示されますので、まずは右上の「LOGIN」をクリックします。
 


するとログイン用の画面が表示されます。今回はこれから新たにアカウントを取得するので、右下の「Sign Up」をクリックします。
 


次に、以下のような画面に移りますので「メールアドレス」「任意のパスワード」を入力し、同意事項にチェックを入れてから「Sign Up」のボタンをクリックします。
 


すると「REGISTRATION EMAIL SENT」と書かれた画面が表示されます。この画面が表示されたら、このページは閉じて構いません。
 


今入力したアドレス宛に「Bittrex Account Verification」という件名のメールが届いているはずですので、メールボックスをチェックしてください。そしてメールを開いたら、以下の部分に記載されたURLをクリックします。
 


すると以下のように「EMAIL VERIFICATION SUCCESSFUL」と書かれた画面が表示されます。これで、このアドレスでBittrexのアカウントが取得できたことになります。
 

(上の「Login」ボタンを押して先ほどのアドレスとパスワードを入力すると、自分のアカウントでログインができます)
 

②本人情報の入力


次に、本人情報を入力してアカウントをひとまず「BASIC」にアップグレードする作業に移りましょう。
 
まず、ログインした直後の画面の上部にある「Settings」をクリックします。
 


すると、自分のアカウント情報が記載された画面に移行します。この段階ではアカウントタイプは「NEW」になっているはずですので、アップグレードするために「Upgrade to Basic」をクリックします。
 


ここで、自分の「氏名・生年月日・国・住所」を入力する画面が表示されます。ここの欄を、すべてローマ字で入力してください。海外のサイトなので、漢字・かなを使ってもそれがアカウントに正しく反映されません。
 

(※名前と苗字に関しては、パスポートに記載されているローマ字をそのまま入力すればOKです。住所の英語表記についてはこちらのサイトを参照するとわかりやすいと思います。またパスポートナンバーは入力任意なので空欄でも構いません)
 
すべて入力を終えて「Submit」を押せば、BASICへのアップグレードは完了です。
 

②本人確認書類の提出


次に、本人確認書類をアップロードしてアカウントを「ENHANCED」にアップグレードする作業に移ります。
 
まずは左側のバナーの「Enhanced Verification」を選択し、表示された画面の「Start Enhanced Verification」をクリックします。
 


さらに表示された画面の下にある「Start ID verification」をクリックします。
 


ここで、パスポートと自分の顔が写った画像をアップロードします。
 


アップロードが終わると、以下のように「Your documents are being verified」という文が表示されます。これは「確認中」という意味で、本人確認の承認待ちの状態を表しています。
 


数分経ってページを更新すると、ページの文が以下のように「Your application for an enhanced account has been approved」という表記に変わっているはずです。これでENHANCEDへのアップグレードは完了になります。
 



ちなみに、アップロードした書類に何か問題があって本人確認に失敗すると、次のような文が表示されます。
 


このエラーを解除するためには、Bittrexのサポートに英語で問い合わせをしなければいけません。正直、このエラー解除の作業は非常に億劫です。
 
というのも、実は私も過去に一度、日本語表記の免許証をそのままアップして、Bittrexの本人確認に失敗したことがあるのです。(当時は免許証をアップロードする欄も用意されていましたが、日本語表記の免許証ではエラーになってしまうのです)
 
その際は英語で問い合わせすることで普通にエラーを解除してもらえたのですが、その時の事の詳細は以下の記事にまとめています。

⇒Bittrexの本人確認書類でエラーが出た時の解決法
 

④二段階認証の設定


最後に、二段階認証の設定を行いましょう。
 
左側のバナーの「Two-Factor Authentication」をクリックします。
 


するとQRコードが出てきますので、あらかじめスマホにインストールしていた「Google Authenticator」のカメラを起動し、そのカメラをQRコードにかざしてください。すると即コードが読み込まれてスマホに6桁の数字が表示されますので、その数字を入力して「Enable 2FA」をクリックします。
 


すると以下のように「PENDING」という表記が出てきます。これは「保留中」という意味で、まだこの時点で2段階認証は有効にはなっていません。
 


この表記が出てきたらアドレスに「Bittrex Two-Factor Authentication」という件名のメールが届いています。そのメールに記載されたURLをクリックしてください。
 


すると「TWO-FACTOR AUTHENTICATION ENABLED」という表記が出てきます。これで2段階認証が有効化されたことになります。
 


試しに、アカウントにログイン画面して「Two-Factor Authentication」の欄を見ると、次のように表示されます。
 


そしてアカウント情報の欄は、アカウントタイプが「ENHANCED」になっており、出金の上限も「100BTC」となっているはずです。
 


これで、Bittrexのアカウントを最大限に活用する準備が整ったことになります。